肩こりが気になる人へ

あなたの肩こりの原因は?

'肩がこる'という症状は、日常ほとんどの人が経験する症状です。病気によるものから日常生活(職業や普段の姿勢など)に問題が隠れているものまで、非常に幅広い原因が考えられます。

骨や筋肉・腱(けん)などの異常肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん:四十肩、五十肩)
頚椎症(けいついしょう)
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
関節リウマチ
内蔵の病気狭心症、心筋梗塞、胃潰瘍(いかいよう)
肺炎、 胸膜炎(きょうまくえん)
膵炎(すいえん)、 胆石(たんせき)、 肝硬変など
神経の障害・血行障害胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)など
その他眼精疲労、歯の噛み合わせが悪い、ふだんの姿勢がよくない、更年期障害、自律神経失調症、疲労、ストレスなど

症状から考えられる病気

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とくに左肩がこる
狭心症
心筋梗塞
胃潰瘍
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とくに右肩がこる
胆石
肝硬変など
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手足の冷えやしびれ、のぼせ、めまいなどの症状を伴う
更年期障害
自律神経失調症
頸肩腕症候群
高血圧、睡眠不足、ストレス
上腹部に不快感がある狭心症、心筋梗塞、胃潰瘍、膵炎
手足の関節が痛む関節リウマチ、頸肩腕症候群、胸郭出口症候群
せきをすると痛む肺炎、胸膜炎など
目が疲れる視力低下などによるもの
上記のような特徴が少ない場合四十肩、五十肩、頚椎症、高血圧、疲労、ストレス 、歯の噛み合わせや姿勢がよくないなど

どうすればよいのでしょう?

画像の説明

肩のこりはつらい症状ではありますが、多くはあまり心配のいらない原因によるものです。しかし背景に大きな病気がある可能性もゼロではありません。一度は病院できちんと検査を受けて危険な病気が潜んでないか調べてもらったほうが安心です。

検査の結果、これといった病気がみつからなければ、症状をやわらげるための対症療法を進めます。しかし、対症療法は治療を中断すると症状をぶり返しやすいものです。そこで、漢方薬などによる全身からの治療を同時に行い、肩がこりにくい体質に改善していくことが必要です。薬屋さんに相談してみるといいでしょう。

治療のあらまし

原因を特定できるとき骨や筋肉・腱などの異常はおもに整形外科、内蔵の病気は内科で治療を受けてください。
原因治療を行っても症状が改善しないとき、原因を特定できないとき肩のこりのほとんどはこちらに該当します。

|~こりが特にひどいとき|肩をあまり動かさずに、鎮痛薬や湿布を用いたり局所的な
麻酔注射(ペインクリニック)による対症療法をおもに行います。|

こりがやわらいでいるとき運動療法やマッサージ、漢方薬の服用などで、全身の血行を改善し、自律神経・ホルモンバランスを整えていきます。

※漢方には「淤血(おけつ)」という考え方があります。淤血とは汚れた血、流れの悪くなった血を指します。血(けつ)の流れが停滞することにより肩のこりなどの症状が起こるとされています。原因のわからない肩のこりには、淤血を取り除く漢方薬が使われます。



チェックポイント

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お医者さんや薬屋さんに相談するとき、次のようなことをお伝えください。

  • いつから肩こりがおこるように なったのか 
  • とくにこるのはどこか 
  • 肩こりに伴う症状 
  • 持病はあるか

こんな時は、まずお医者さんへ

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  • 肩こりが気になり始めたとき
  • 手がしびれたり、むくんでいる
  • 左右で症状が異なる。
  • 上腹部に不快感がある。
  • せきをすると痛む
  • 目が疲れる
  • そのほかの強い自覚症状がある

日常生活の工夫






肩こり体操
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1. 首を左右に曲げます。
2. 首を大きくゆっくり回します。
3. 肩をできるだけ上に持ち上げてから、一気に力を抜いて落とします。
4. 腕をなるべく大きく回します。
5. 肩幅よりやや長い棒の両端を持って、腕を伸ばしたまま前から後ろへ、後ろから前へと回すようにします。
座って続ける作業はこまめに休みを入れる座っているとあまり疲れを感じませんが、肩は意外と酷使しているものです。
とくにパソコンをつかうような作業では、少なくても1時間おきに休憩しましょう。
少し早めのスピードで歩く東洋医学では、上半身の症状をとるのに下半身からアプローチするという考え方があります。
呼吸が乱れない程度の早歩きをしていると、肩のこりがとれてくるのを実感できます。katakori-img08.jpg

肩こりのツボ「肩井(けんせい)」「天柱(てんちゅう)」

ツボ

最もこっている部分(通常はそこが肩井です)に反対の手の中指を乗せて、からだの中心に向けて押してください。

また、首のつけ根、ぼんのくぼあたり「天柱」に左右の親指を当てて押して見てください。


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